死角を泳ぐ捕獲のプロ 白バイ警官の存在感。

不意に後ろに憑かれたりすればそれはそれで何もしていなくともそれなりに怖いけど、

この捕獲班のプロフェッショナルさんが前方を走っている姿を見ると少し安心です。

お馴染みの白バイ警官、神奈川県警高速機動隊で活躍されている館さんの友人のご登場です。

違反車両の捕獲方法は至って簡単です。狭い路地や壁と壁の90度の隙間が好きらしく、

じっと獲物を狙う猫ちゃんのようにさり気ない場所で息を殺して待機されています。

通過される超過スピード気味の車輌に対して

背後の死角へピタリとへばり付いて上手に気づかれないように尾行されます。

ストレートな上がり坂や見晴の良い絶好のロケーションに良く不意に現れます。

家内が昨年、この館さんにある意味非常にお世話になりました。

定期的に気を引き締めてくれる嫌な役を買ってくれていると思えば素晴らしい職業です。

実は小学生の頃に私もこの花形職業としての交通機動隊の白バイ警官に憧れたモノです。

その昔、飛行機の取得免許より厳しかった大型自動二輪免許が非常にレアな時代に

CB750Kのカスタム車輌で高速道路を颯爽と走らせている姿を何度か目撃です。

イメージとは怖いモノで交通機動隊の取締警察官になるよりも

この大型自動二輪免許を取得する方のが何倍も何倍も難しいのではないか？

と本気で思っていたほどです。

今では何も違反をしていなくても近くで白バイ警官を見掛けるだけで、

内心ひやっとする遠い存在です。

この日はAFFの裏通路で館さんの友人はじっと捕獲のチャンスを待って待機していました。

頑張って下さいませ〜影ながら応援するわけには行きませんが事故の無いように取締を！

kako