時々確認用の液晶モニター画面が真っ黒になりまして、
撮影記録画像が撮影後も記録ホルダーへと反映されないという症状が時々続きました。
使用不能なる完全故障とは違った気紛れ不定期故障の部類なのです。
精神力でなんとかすれば使えない訳ではありませんが、
イザという時には不意に駄目になる可能性高き嫌な故障状態でもあります。
ということで大昔のジャンク扱いに近いような古いアンティークカメラなのですが、
チャンプの落合さんのお店へカメラ本体ごと預け長期修理に出しておりました。
修理は HOYA株式会社
ペンタックス東京サービスセンターにて期間保障修理の段取りして頂きました。
こうしてK10は徹底的な内部修理をメーカー側で行ってくれたようです。
内部シャッター機構関連部品の本体ASSY交換。
絞り制御ブロックの回路交換。回路プリント基板の本体ASSY交換。
鏡箱関連部品のASSY交換。工学部分の局部部品交換。と総合チェック一式です。
相当なる時間の経過と格安中古機器なのですが、
ある意味素晴らしきアフターサービスとその内容結果でした。
蘇ったK10で中味も組み替えられ全く新しく生まれ変わってまた活躍復帰なのです。
カメラを愛し、そして使い続けるヒトの事をキチンと考え抜いた、
この環境こそが機材の性能を安定維持させるメーカークオリティーと、
本来の価値に直結させる信頼の一部分なのかも知れません。
沢山のモノが市場に溢れ、価値が急激に下落して行く耐久消費消耗品の時代。
ある意味、家電製品扱いと同じ領域に近いカメラ部門なのかも知れませんが、
趣味の世界だった銀塩時代のアフターサービス部門のキチンとした修理対応能力と、
販売店側のスピーディーな判断、
そしてその迅速なる行動力には本当に驚かされました!
偶然にも修理品を受け取りに行ったその場で、
ハイパーフェイスの浅賀さんもノリと勢いで
アンティークキャメラ PENTAXのK10Dをレンズとセットで購入しておりました。
いつもいつも「空冷2気筒エンジンの面白さ」
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