Ver 1 Fun of air cooling twin cylinder engine







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2014年9月12日金曜日

NikonD300S  SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM (Nikon用) 2014年09月11日 911の後ろ姿  



















ポルシェの911シリーズのなかで
997後期のデザインが個人的にお気に入りです。
洗練されたエクステリアフォルムと
マイナーチェンジ後の各部デザインが
絶妙にストライクゾーンなのです。
筋金入りのポルシェファンになりますと、
ポルシェは空冷エンジンでなければならないとか、
964シリーズや993シリーズこそが本当の911ポルシェなんだ
というマニアックなお話も御座いますが、
実は正しいとか正しくないなんてそれなりの基準もなく
個人的に好きか嫌いか?それだけなんだと思います。

手に入れた以上大義名分的な心理状態が芽生え、
これこそが最高のポルシェなんだと思う熱い気持ち、
997後期にしてみても私個人が勝手にそう解釈し
深く思い込んでいるだけで実は気に入れば何でも良いのです。
ヒトには譲れない強烈な個性なんてものが存在していて
メルセデスシリーズでも124シリーズが素晴らし過ぎたため、
210シリーズや211シリーズはモノ足りないとか
手抜きだとか思い込んでしまうのも
仕方のない感情移入なのかも知れません。

ポルシェの997後期の3,8リッター6気筒 
水冷エンジンも申し分なく本当に素晴らしい造り込みで、
不満どころか驚異的なレーシングスペックを誇ります。
職業レーサーでは御座いませんから
一般道路でこれ以上のスペックは必要ないのかも知れません。
ある意味この997後期シリーズの911ポルシェは
乗っていても全然飽きが気ません。
小さな時に感じた遠い憧れが余計に感覚を麻痺させるのか、
適度にアクセルを踏み込んで運転させているだけでも、
実際には速くなくとも速さを充分堪能出来る各部操作の感覚的な表現力、
乗る人間に対しての心理的な満足レベルを具現化させる
スポーツカーとしての醍醐味と表現しましょうか?

仕掛けが非常にバランスよくギミックとは違いますが
巧く設計させられているのだと思いました。
911シリーズの満足感は何処から生まれて来るのでしょうか?
永い歴史に裏打ちされた911シリーズも基本骨格や
ベースデザインは通算50年の歴史の流れが御座います。
991ではややボディーがやや大きくなりセンターコンソールが
2本の柱で遮られる印象のインテリアへとなりました。
モチロンこれも991後期でGT3なんかが将来不意に欲しくなる
危険性もありますが今の時代なら997後期のGT3が好きです。
997 GT3のエクステリアフォルムに惚れてそのエンジン、
足回り、インテリアのシンプルな組み合わせ、全てがお気に入りです。
超絶お気に入りモードもある種危険な精神構造モードで
997コレクターズアイテム的な溺愛思考に陥るのが嫌でした。
ということで気にせずに
その997シリーズでガンガンに遊べる足車としての提案が、

997後期のカレラS 3,8 の6速マニュアルミッション車を
GT-3風にカスタムさせて徹底的に楽しむ遊びとしての選択でした。


加古 俊文




NikonD300S 

SIGMA 
APO 150-500mm 
F5-6.3 DG OS HSM (Nikon用)
DX 225~750mm
Photo by Toshifumi Kako










































































































































































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