Ver 1 Fun of air cooling twin cylinder engine







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2008年7月26日土曜日

当時の憧れや夢は考えているだけではなく実現しなくちゃ!


安江さんは最近大型自動二輪免許を取得したばかりの行動力溢れるおじさまで御座います。
その昔憧れだったホンダのBIG空冷6気筒エンジンを搭載した初代CBXを入手しました。
今ではもうすっかりとビンテージバイクの領域なのですが、熱い夢の実現で御座います。
1949年生まれですから齢60歳で御座います。
正確には59歳なのですが、行動力はある意味抜群で御座います。

安江氏のいつもの口癖は「俺も知らないうちに随分と歳をとったもんだ!」で御座います。
残された時間は自分が思う程に「それほど先は永くは無いだろう〜」とこう呟きます。
でも何もしないよりは最大限出来ることは今のうちに出来る範囲で楽しんでおこう!
そう心に決めたそうです。

昔から夢だった大型自動二輪車に跨って自由自在に高速道路を疾走してみたい。
当時の憧れだったビッグマシンを手に入れて徹底的に楽しんでみたい。
封印されていた安江氏の熱い情熱や想いがある日をキッカケにスパーク炸裂でした。
考えているより先に実現させなくっちゃ本当に時間が無いな!
とアクションを起こされたのです。



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ホンダ・CBX(シービーエックス)は、本田技研工業が1978年に発表し、
翌年より海外への輸出が開始されたオートバイ。
CBXの名前がついているオートバイは他にもシリーズ車種として数種類存在するが、
単に「ホンダ・CBX」と表記されている場合は本車種を指す。

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当時の輸出市場で人気絶頂を誇ったカワサキのZ1000を性能のみならず
イメージやメカニズムも含めて打ち負かす、
最強のフラッグシップとなるべくして開発された。
最大の特徴となる排気量1047ccの空冷直列6気筒DOHC24バルブエンジンは、
往年のGPレーサー「RC166」を模したもの。
6連装の28φCVキャブレターを装備し、
オーバー100psとなる105psを達成。
モーターのようなエンジンフィールと、
ジェット機と評された独特の排気音で人気を集めた。
元々はワークスレーサーイメージのスーパースポーツとして開発された車両であったが、
大柄な車体と重量、採用されていたダイヤモンドフレームの剛性不足などから
スポーツモデルとして大成功とは言えなかった。
しかし6気筒エンジンをできるだけコンパクトにまとめるべく
採用された背面式のジェネレーターや各部に採用された
ジュラルミン製鍛造パーツなどは、後のマシン開発に受け継がれた。

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1979 / ホンダ CBX1000
空冷4サイクル車として、究極の姿を追求。
GPレーサーと同じDOHC並列6気筒エンジンを、
世界で初めて量産化、ホンダ初のX=1000cc級スーパースポーツ。

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エンジン種類   空冷4サイクル並列6気筒DOHC4バルブチェーン駆動
排気量 1,047cm3
最高出力 105PS / 9,000rpm
最大トルク 8.6kgm / 8,000rpm
車両重量 247kg
フレーム形式 ダイヤモンドスチールパイプ
サスペンション(前) テレスコピック
サスペンション(後) スイングアーム


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ホンダの傑作バイクでお馴染みのCBX1000は
そのエンジンの存在感やレイアウトが非常に美しいバイクでもあります。
大型の空冷エンジン並列6気筒DOHC24バルブから生えだしている6本のエキゾースト管が
何とも云えないような造形美で本数を束ねるラインが生き物の如くド迫力です。
ボディダイヤモンドクロスフレームにそのまま堂々と
巨大6気筒エンジンをつり下げている斬新なるレイアウトデザインなのです。
6個のピストンが横一列に規則正しく動かされる鼓動を
シートの下で直接感じることが出来る素晴らしさ!
CBX1000の特徴はなんといってもその大きなエンジンです。
空冷2気筒エンジンと比べると排気量は別にして3倍の巨大な心臓部で御座います。

夏みかんというより大型の野球用のソフトボールが
ヘッドライト横に2個列ぶ純正のウィンカーランプ。
巨大で長く太い伸びたアップハンドル。
これぞ大型自動二輪車といわんばかりな堂々とした貫禄で鎮座していました。
安江氏の熱い想いは跨った瞬間に魂は1979年代へとタイムスリップしていくのでしょうね、

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