伊豆の隠れたカレー屋さん。ガラムマサラにて2テーブル貸切状態でラレーランチを！

グリーンに包み込まれた壮大な伊豆高原のチェリートンネルが何気に好きです。

この場所をゆっくりとそして大きく深呼吸をしながら

バイクに乗って走らせると日常生活の中で忘れそうになっていた

動物としてのDNAに組まれた根本を体の内側からストレートに思い出させてくれるのです。

気が付きませんでしたが、すばしっこいリスが1匹、集団の中に紛れ込んでいました。

深い森の中、圧倒されるチェリートンネルを越えて

春には桜並木でおなじみの伊豆高原は隠れたカレー屋さん。

「ガラムマサラ」でいつもの昼のランチです。

横浜からこの伊豆高原ガラムマサラまでは道のりおよそ150キロの場所に位置しています。

適度にリッターバイクで道を走らせながら、丁度良い時間の疲れと適度な距離感。

それは行き当たりバッタリなツーリングでも予告電話無しに行ける隠れ家的存在でもあります。

ガラムマサラの店舗前専用駐車場を6台の空冷2気筒車両でほぼ占領で御座います。

海老カレーが4皿、ビーフの大盛りカレーが1皿、キノコカレーが1皿で

それぞれが熱く冷たくアフター珈琲で食後の締めくくりです。

幻想的な桜の木の下をバイクでくぐり抜ける瞬間に

自分がまるで1匹の小さな動物にも似た想いにかられます。

空間を自由意志にてゆっくりと飛んでいるような錯覚すら覚えます。

このチェリートンネルの下を潜り抜けると自然の樹木から

言葉には言い表せない程の強い生命エネルギーをどうやら貰っているようです。

2008年09月04日木曜日　関東地方は局部的な雨模様、

晴れた静岡方面伊豆地方へこの日、6台で遊びに来た甲斐があるというものです。

総勢6台6名は走らせているだけでも気持ちの良い不思議な連帯感が御座います。

空冷2気筒エンジン集結という共通のテーマも曖昧でこれまた何となく抽象的ですが、

適度に流れてゆく自然な「ゆるさ」が1つの魅力です。