![[50DSC_0456.jpg]](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiHuk1phWe8E29tEdTb5qdvs2GaCXTwNEljeHbmyVB9tv0nFos-cmMUh_zjWpG82elGuowrtEyFmgsZnIAW8iPLz1oCDH3fpIeJQKDPKANl7lZI4EGWn5yDgzXTsDRUeO8xC81g7ayDqcwA/s1600/50DSC_0456.jpg)
遠い昔の憧れが今の現実の元へ!
ヒトのモノの価値観とか、何に対して興味や好奇心が宿るかは
実のところ性能とは全く別のところに根強く存在しているものです。
このピレリーファントムのブロックパターンを初めて見たのが
今から遡ること約25年前くらいでした。当時は高嶺の華で手も出ませんでした。
思い焦がれて憧れのまま終わらせるのは勿体ないと思い。
当時のホンダGB400TTの単機筒マシンへ前後で背伸びをして装着させました。
個人的には凄くフィーリングが気に入り大満足で使用していました。
この癖のあるピレリーファントムスポーツコンプシリーズのデザインですが
蛇の腹にも似た球体を這うような独特なブロックパターンが非常に印象的でした。
後ろ斜めから見たときのタイヤのシルエットパターンが何とも云えずに痺れたモノです。
このタイヤのブロックパターンが単純に好き。理由はただそれだけです。
残念ながら各種色々と存在していたこのピレリーのファントムも
やがて気が付けば世の中からこのシリーズはいつのまにやら姿を消していました。
凄く大好きだったこのファントムデザインが廃盤になって悲しんでいたところ、
ドカティーのスポクラシリーズ専用に現代の配合コンパウンドで見事に復活です。
しかもストライクゾーンの前後タイヤサイズでの再登場です。
この限定再生産の嬉しさは何とも云えないくらい個人的にも大きいものでした。
ハイパーモタードで高性能ハイグリップタイヤを選んで
ギリギリのコーナーやサーキットを限界まで攻める訳でもありません。
見て楽しんで、のんびりと味わいながらこのファントムシリーズを
じっくりと満喫していきたいと思います。
kako
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