微妙なる仕様変更とデザインの違いに製品の難しさを知りました。

ハイパーモタード1100S専用製品の微妙なる違い。

ナックルプロテクターSTDのミラークリアランスが

前回注文させて頂いた同じ製品とは全然違う寸法で届きました。

2個の製品の微妙な違いを比べてみると隙間の処理奥行きが12mmも違うのです。

リファイン改良モデルかは知りませんが、

装着不可になるような隙間で出荷とは本当に不思議な事もあるものです。

可倒式ミラーを起こして標準の位置にまで合わせると、

狭すぎてミラーが正しい位置にまで開ききらないのです。

多少の浮かせや削り込みで調整できる範囲を超えたデザインパッケージの違いでした。

それからこのハイパーモタード1100S赤2号ですが、不思議な怪奇現象が起きました。

デジタルメーターのニュートラルのグリーンランプが点灯しないのです。

スターティングセルも効かずに、クランキングも作動せずにウンともスンともいいません。

ニュートラルポジションでもあるのにインジケーターランプが点灯せず、

さらにメインスイッチをオフにして鍵を鍵穴から抜いたにもかかわらず、

信じられない事にヘッドライトが明るく着きっぱなしになるのです。

ヒューズも切れておりませんでしたし、配線の不良も考えられませんでした。

そうこうしている間に突然に電装系が回復して何事も無かったかのごとき復活しました。

故障の根本原因が分からないのはある意味不気味です。

「空冷2気筒エンジンの面白さ」私の記事や写真をご覧いただき、

本当に面白かったとか、心より楽しかったな〜と思えるときは是非是非、

温き心でのお付き合いの1票を宜しくお願いいたします。　加古　俊文　43歳