この日の為に年末セールの時に購入された
とっておきのレーシングスーツで参加してくれたジゲンさんでした。
Ducati エンジン搭載のビモーターDB4を所有されています。
楽なポジションで想像以上に抜群の加速力。
気軽に乗れる分だけ逆に心を引き締めなきゃ!
と安全運転に対しての抜かりは御座いません。さすがジゲンさんです。
ハイパーモタード専用コントロールユニットを交換しました。
「空冷2気筒エンジンの面白さ」
純正の標準付属のコントロールユニットと比較すると、
本来よりのパワーアップというより
逆に全体的にはややマイルドで大人しくなってしまったような気がします。
高速域からの伸びは確かにパワフルに感じますが、
逆にハイパーモタードで一番面白いと思われる
中低速特有の抜群なる加速域のメリハリがやや足りないのです。
コントローラブルで扱い易いエンジンフィーリングにはなったと思われますが、
それと入れ替えに暴力的なレスポンスの良いハイパーモタードらしい加速感が
半分くらい「正確には20%くらいでしょうか?」に中和さてしまいます。
デジタルメーターのスピード域は確かに短い時間でグングンと上昇して行きますが、
走らせている実際の加速感は「グイグイと引っ張ってくれるような」
ビッグパワーの漲るハイパーモタード1100Sのトルク感が多少ですが無くなりました。
正直、走らせたり乗っていて楽しいのは
純正の標準ノーマルコントロールユニットの味付けの方なのかも?
テルミニョーニ製のハイパーモタード専用スリップオンマフラー96451108Bを装着、
ストレート「触媒レス」マニホールドキット979300268を組み合わせた場合の
テストマッチングでした。芯を抜いた状態と芯を入れた状態でも走り比べてみましたが、
結果はそれほど変わらずにほぼ同じでした。純正のバランスの良さには驚きました。
「空冷2気筒エンジンの面白さ」
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加古 俊文
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