Ver 1 Fun of air cooling twin cylinder engine







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2009年12月20日日曜日

360度の空間を飛ぶ鳥と舗装平面を泳ぐ機械。





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優雅に風に乗って自由自在に空間を彷徨う鳥の飛ぶ姿を、
手持ちのカメラで適当に追いかけていると不思議な感覚になります。
天地と鳥との距離感がファインダーを
追いかけているうちに判らなくなってくる瞬間です。
もしかしたら自分も一緒にこの鳥と空間を飛んでいるのかも?我を忘れる瞬間です。
シャッターを適当に切っていると飛んでいる鳥がこちらをチラリと見て来ます。
さすがに襲っては来ませんが、近い場所をスレスレに横切って行く時もあります。
360度の空間を自由自在に泳いでいる鳥の姿は何とも云えない気持ち良さが滲み出ます。
鳥にしてみれば当たり前の飛行スタイルも
空間を飛べない人間にしてみれば1つの憧れの領域に見えるのかも知れません。

バイクはクルマとは違ってこの風との影響を体で感じながら移動するものですから、
拡大解釈して考えればそれは飛んでいる感覚に一番近い乗り物なのかも知れません。
ハンドルの位置からそう大きくは視点を変える事は出来ませんが、
適度に曲がったり前傾姿勢で風の受け方を少し変化させる事くらいは出来そうです。
天気の良い山道や峠道。高い橋の上を走らせながら下の景色を瞬間でも眺めれば、
それはまるで空間を飛んでいるような1つの錯覚に恵まれます。
無重力空間を彷徨うような気持ち良さはありませんが、
移動する風を肌で楽しむ事くらいは最低限でも出来そうです。
舗装された路面をひたすら移動させる環境が揃った現代だからこその大きな恩恵です。



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「空冷2気筒エンジンの面白さ」

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加古 俊文 

4 件のコメント:

Moto Italy さんのコメント...

加古様

こんにちは!!
動物シリーズ今回は鳥ですね。
私は4枚目の写真が好きです。
動く被写体を撮るのは
やはり難しいのでしょうか??

Toshifumi Kako 1966 さんのコメント...

Moto Italy さん。こんばんは!

動物シリーズの鳥は300mmのズームレンズで撮影しました。4枚目をお気に入り頂けて光栄です。3枚目は鳥になったつもりで飛ばしている家内ですが制限速度を守って走らせています。違う取り締まりの「鳥」に狙われないようにしないと、それこそ「免トリ」になってしまいそうです。

動く被写体をDP2で撮影する場合はISO50で露出補正マイナス1,7で動きに沿って流し撮りをすれば、シグマ特有の絵が撮影出来ると思いますよ!今度DP1でチャレンジしてみますね! Moto Italy さんの美しい写真もいつも参考にさせてもらっております。


加古。

Moto Italy さんのコメント...

加古様

ありがとうございます!!
今度ISO50 / -1.7で撮ってみます!!
DP1で走行撮影はドライビングモードで
撮っているのでしょうか??
私も撮りたいのですが...
どう撮るかも解らず...
どの速度域でどう撮るとか...

確か加古さんは
自作のステーにDP1付けて撮ってらっしゃいますよね。
手では不可能なんでしょうか?

免とり 
>> 座布団3枚(笑)

Toshifumi Kako 1966 さんのコメント...

こんにちは〜 Moto Italy さん。

DP1での撮影は左手で手持ちの撮影です。
ピントフォーカスの癖だけで判断して音が聴こえて来たらシャッターを3枚連写モードで写しています。オリジナルステーは単なる固定台だけでこの装着させた状態では全然使い物になりませんでした。撮影画像もブレブレで話になりません。バイクとバイクのインターバル距離が一定で同じ方向へ同じ速度で移動する場合は景色は動いても被写体は止まっている原理と同じようです。慣れて来るとピントが綺麗に合ってきます。面白いコンパクトカメラですねDPシリーズは!ということで撮影は全て手で写しています。


加古。