カフェレーサースタイルの雰囲気漂うスポクラシリーズの魅力。

紫陽花の美しいこの時期は同時に梅雨の時期でもありますから、

最近はバイクで昼のランチへ出掛ける機会もめっきり減りました。

どうしても運転姿勢が楽なビッグトルクなハイパーシリーズばかりで出動しておりましたが、

たまにはキツい前傾姿勢のスパルタンフォルムが特徴の空力抵抗ポジションバイク、　

カフェレーサースタイルで乗るスポクラシリーズで、

フラリと箱根近辺くらいの簡単な距離に久しぶりに出掛けてみたくなりました。

バイクの基本スタイルがイタリア人体型なのか腕のリーチが適度に長くないとやや難しいハンドリングに、

タンクと胸の位置が比較的近くなる前傾姿勢のライディングポジションの関係上、

無理をすると簡単に脆い腰をインスタントに傷めてしまいそうです。

年齢的にも老体とまでは云いませんが無理が出来ないショボイ体力になったもんだと深く反省です。

どう頑張っても体力的に往復日帰り300Kmくらいが自分のツーリング半径の限界なのです。

無理をして伊豆方面一周の旅、往復日帰り500Kmくらいなんか決行すればその日の夜に全身筋肉痛の腓返りです。

痛いのなんのって喩えようのないくらいの筋肉痛で息をするのも大変な激痛なのです。

引き攣った足が硬直して動かせないどころかこれは激痛筋肉が固まって瞬間冷凍状態とある意味同じなのです。

さらに趣味の撮影「大型デジタル一眼レフカメラ」を首からぶら下げるのが、

スポクラシリーズでは正直辛いドライビングポジションなのではありますが、

スペアバッテリーを持参して左手のコンパクトデジカメSIGMA DP1Xオンリーで、

開き直ってこのスポクラポジションで出掛けてみるのもある意味面白いのかも知れません。

逆にローアングルな広角カットがハイパーのライディングポジションより大きく期待出来そうです。

いつもいつも「空冷2気筒エンジンの面白さ」
ご覧頂き本当に有り難うございます。
マイペースでのんびりと無理をしない程度に頑張ります。