友人T氏のカメラK20Dを点検修理にいつものチャンプさんへ代理お届けで向かいました。
危険ゾーンでお馴染みの落合さんが極秘で管理される魔のコーナー!
「裏」掘り出し物の中古アンティークカメラコーナーに突如旧モデルのK7が入荷して参りました。
ペンタックスシリーズの数字の進化は型番モデルの数字が入り乱れていてなにかと不思議です。
一番初めの序列の第一は軽量硬質プラスティックボディーのフラッグシップK10D、
グランプリパッケージと呼ばれるブラウンのリミテッドシリーズのK10D GPを発売しモデルチェンジへ、
その次の継承モデルが多少マイナーチェンジされてK20Dへと進化。
こちらもボディー構造はK10Dと同じく強化プラスティックボディー構造でした。
時間の経過とともにK20Dチタンバージョンなんていう燻し銀モデルの限定品がリリースされました。
そしてK20Dの銀色スペシャルの後は K7 BLACKへと進化して外見サイズもやや縮小され、
小型化されたばかりか剛堅マグネシュームボディへと構造変更されました。
このモデルK7が発売されたと思いきや直ぐに期間も経たずにいつもの銀色限定マシンの発売。
そしてお約束の流れで次期モデル「現行モデル」のK5が発表されてしまいました。
入手は困難らしいのですが?K5の銀色モデルも現在ではお約束通りしっかりと存在しております。
このように入門機や中級機はさておいて、型番数字が初代K10Dから2倍のK20Dへなったかと思えば、
今度は2倍から1/3くらいの縮小ナンバーに戻り、
末尾のDを廃止して縁起の良いシングルラッキーナンバーの7へなったり、
K7モデルから次期モデルのK5は与えられた記号数字から2を差し引いてK5となりました。
次期モデルの簡単な予想はシンプルな数字が何となく来そうなのですが?
アンラッキーな「4」を避けて手頃な型番でK3もしくは、
飛び抜けていきなりのK1シリーズだったりして!
説明が脱線して長くなりましたが今回中古で手に入れましたK7はブラックボディーのスタンダード機、
K5の心臓部と共通なのですが使い勝手が時代を遡りますから多少スローリーで微妙な立場。
K10Dのように古さを感じさせない使い勝手を期待しておりましたがまだまだ正直使い切れておりません。
K7の中古販売価格の相場も急激に落ちて来まして今ではK10Dに毛の生えた程度で入手可能です。
牽牛マグネシューム防水ボディでしかも小型化されましたから狙いめの機材なのかも知れません。
加古。
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