趣味のカメラとは奥が深くて面白いものです。 FUJIFILM X20という小型コンパクトカメラの親戚のような立ち位置。 前回の本格派X-Pro1では大き過ぎで、 これまた小型なXF-1ですと薄さと握り部が小さ過ぎなのかも知れません。 丁度良いボディーパッケージングの考え抜かれた手頃な大きさ、 というカテゴリー分けされたジャンルがあるのでしたら、 このサイズはやや小さめなのですが、 バランスの良い絶妙なる存在感とでも申しましょうか? クラシカルビンテージ感漂う金属カメラの深き味わいやら、 各部の素材感やマグネシュームボディーの適度な重さが堪りません。
大きさもさることながら想像以上に画像の美しさが味わえました。 日常のどうでも良いような景色しか撮影しておりませんが、 シャッターレスポンスも個人的に違和感が無くこれまたスピーディーなのです。 AFのピント速度も素早く正確な位置で適度にシャッターが切れてくれます。 それから新しい心臓部CMOS Ⅱが搭載された画質の適度な美しさ、
夜の薄暗いシーンでのピント調整も問題なくサクサクと、
まるで映画のワンシーンのようなカット画像さながらの雰囲気で切れるのです。 イザという時には短絡的に頼るフラッシュを使用しての撮影も、 ホワイトバランスを崩さないレベルでの自然な仕上がり感なのです。
デジタルの世界でのカメラは想像以上に進化しました。
このような本格的な品質のカメラが、
コストパフォーマンな手頃な領域に毛の生えた価格帯で、
手に入れられる素晴らしき時代なのですから余計に驚きです。
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