Ver 1 Fun of air cooling twin cylinder engine







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2013年12月9日月曜日

NikonDf 想像以上に完成度の高いクラシカルデジタル一眼。















NikonDfシリーズの銀色を使い始めて数週間が経過しました。
今までメインでNikonD3Sを使用しておりましたが、
そのメイン機D3Sを戸棚へと仕舞い込ませそして日常使いで、
選ばせてしまう本質的なDfの魅力がスゴいなぁ〜と改めて実感です。
NikonD800やD7100はサブ機として
一緒にD3Sと並んで同時所有した事もありましたが、
メインの座はいつも気が付けばNikonD3Sだったのです。
今回はメインに切り替えて使用しても良いのかな?
と本気で思わせてしまうような機材本体の使い勝手の良さと、
基本的な画質の安定感が自分なりに得られました。

指先の感覚も含めて適度なシャッター音もお気に入りです。
このシャッター音というのは非常な大切な部分でありまして、
感覚的に気に入らないと機材との相性とでも表現しましょうか?
カメラ本体との長時間においての使用とか、
維持持続問題も含めて長続きは非常に難しくなります。
この完成度とトータルバランスを考えるとNikonDfは、
ある意味コストパフォーマンスに優れた優秀なるカメラなんだと思います。
最近はマクロ撮影も考えてか50mmの単焦点を組み合わせて使用させています。
Carl Zeiss 社製 Makro Planar  T* 2/50 ZF.2 という単焦点レンズです。
面倒くさいマニュアルフォーカス式で全部自分の指先で操作しないと、
撮影スタンバイまでに辿り着けない非常に癖のある単玉レンズなので御座います。
クルマもマニュアルミッション車でカメラもプログラムオートや絞り優先で味わう
フォーカスリングも自分で調整させる操作感と醍醐味が主流となりつつ御座います。

決して性格的にも面倒くさい事が好きな訳では御座いません。
楽に越した事は御座いませんが、イージーでAUTO な世界観は慣れるのも比較的早く、
簡単でしかも先の流れまでもが読めてしまうような
「楽」は飽き易くて物足りなさに襲われます。
難しき世界の中を自分なりに旅して彷徨う面白さは、
シンプルで原点回帰なモノに限ります。
日常生活の中であえて面倒くさい世界を追求してしまう理由は
実はこの辺りから滲み出ているのかも知れません。
でも本当に難しくて扱えも出来ないような難解な難しさでは、
決して人々達から数多くは受け入れることは御座いません。
一見難しそうで実は隠されたコツさえ自分なりに掴めば、
何となくコントロールが出来る領域としての魅力がバランスなのです。
その点、このNikonのDfは非常に目指すところが、
絶妙ピンポイントで上手な味付けが巧く施されているのです。
活字や言葉では表現出来ない機械モノとしてのダイレクト感とでも表現しましょうか?
Carl Zeiss  Makro Planar との相性も非常に良く 
特にT* 2/50 ZF.2 との組み合わせは何とも言えない操作フィーリングが楽しめます。



加古 俊文




















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