1979年11月26日生まれの現在28歳
元日産自動車専属プライベートレーサーのポール吉田氏です。
名前はニックネームでハーフでも何でも御座いません。
生粋の義理人情に熱い九州人で御座います。
燻銀のカフェレーサー
1970年代の雰囲気漂うポールスマート1000LEを1台めでたく購入致しました。
横浜は六角橋の正規ドゥカティショップ
丸富オートの竹下氏より購入の段取りを一式してもらったそうです。
まだまだ新車の匂いが残る2007年式登録の程度極上1035キロ走行車を購入です。
衝動買いに近いカタチでイタリアンリッターバイクの扉を開けました。
甲斐総店長の所有する燻し銀スペシャルマシンを見た瞬間に一目惚れでございます。
最近一目惚れ出来るようなデザインが非常に少ない中、1970年代のテイストにイチコロです。
空冷2気筒エンジンの素晴らしさはこれから炸裂本番で御座います。
筋金入りのポールスマートオーナー甲斐総店長と全く同じカラーリングの
ノーマル状態ポールスマート1000LEです。
おめでとう!吉田君!と社長でもあられる柳本氏も駆けつけてくれました。
ボクは実は足がとても長いんです。
おまけに手の長さも猿人並みにロングリーチですから
ポジションは多分?このままでも大丈夫だと思います。
と余裕の吉田氏でした。
ハヤブサ1300をメンテ中の竹下氏でした。
俺も追加で1台なんかスペシャルマシンが欲しいなぁ〜と呟く 柳本代表です。
このコメントが出て来ると要注意でございます。本気で考えているからなのですが?
突拍子もない行動力と破天荒な決断力を持つ最も危険な男でも御座います。
足が届かないレベルを遥かに超えた、
巨大オフローダーマシン。KTM アドベンチャーS 990で御座います。
吉田氏の許可を得て少しだけポールスマート1000LEへ乗せてもらいました
天まで届く勢いです。停車しても足が完全に届きません。スリルを越えた恐怖が魅力です。
純正ノーマル状態でのポールスマートは
加速もさることながら排気音も静かでエネルギッシュな硬さが御座いました。
前後オーリンズのコンディションも硬めで非常に乗りやすく抜群です。
空飛ぶポールスマート幻のライディングフォルムで御座います。
簡単な納車前についての使用説明です。
2階の裏口極秘販売展示場から吉田氏の愛車ポールスマート1000LEは
甲斐総店長によって静かに引きずり出されて来ました。
コントロールされるドライバーそれは赤と銀の記念撮影です。
吉田氏の記念すべき納車を祝してか、何処からとも無く仲間が勝手に集まって参ります。
闇取り引き現場を極秘撮影です。というのは冗談で、
お店の閉店後にポールスマートをみんなで引き取りに行きました。
全く違和感の無いポールスマートシルエットです。
カメラはニコンのD3を使用です。ストロボを使用せずに普通にネオンの反射光で充分です。
ちなみにISO感度はあえて6400を使用してみました。
これほどの高感度域を使用しても、ありがちな画像の乱れや粒子のチラツキも御座いません。
このポールスマートですが到達距離僅か1035キロで
前のオーナーは手放されてしまったのでしょうか?
まだまだ馴染みの出る素晴らしい領域にも到達していない新車状態で御座います。
誰が手放したかは知りませんが、
おかげで吉田氏はありがたい巡り会いで
極上ポールスマートが入手出来ました。
笑顔も最高のニタニタ顔で御座います。
素晴らしき趣味の対象物として存在するバイクの納車日。
胸もときめき、期待感で一杯です。
吉田氏はマイカメラ、ニコンのD200を持参して各部を細かく念入りに撮影です。
隣の横浜敦煌にて盛大なる吉田氏納車記念の宴が御座いました。
私がいつも注文させて頂いている
ピリ辛麻婆豆腐丼「グリーンピース抜き」で御座います。
調理はおじさんでした。
2000台の限定生産で発売されていた
リミテッドエディションのポールスマート1000LEは、
スマートの勝利と彼が駆ったシルバーのレーサーの時を超えたスタイリングに
捧げられたものであります。
この限定2000台生産スポーツクラシックシリーズはシングルシート仕様のみの設定でした。
特別仕様のオーリンズ製サスペンションコンポーネント、
当時の歴史的ボディカラーを採用。
2000台の生産台数でステータスが高められているコレクションです。
贅沢にもセンターフェアリングマウントキャップには、
『Ducati - Paul Smart 1000 – Limited Edition』と記されています。
このリミテッドエディションには、
最高のコンポーネントを採用させています。
現代のスポーツバイクに求められるハイパフォーマンスを保証しています。
フロントサスペンションは
ゴールド仕上げがトレードマークの専用オーリンズ
43mm倒立フォークが採用されています。
ライディングスタイルや路面状況に合わせたチューニングは、
スプリングプリロードセッティング、伸び側・縮み側に対してのダンピングを
容易に自由調整可能です。
リアサスペンションは、これまたオーリンズ製最新のモノポストリアショックに、
極太大径60mmパイプで構成される美しい非対称のスイングアームを組み合わせています。
フロントフォーク同様に、
オーリンズリアショックもスプリングプリロード、
伸び側・縮み側ダンピングを自由調節可能なフルアジャスタブルタイプを採用です。
さらに高速走行時の安定性向上のため、
ポリッシュアルミ製特殊ステアリングダンパーが純正にて標準装備されています。
ドゥカティ ポールスマート 1000 Limited Edition
全長×全高 2180×1150(mm)
ホイールベース 1425(mm)
シート高 825(mm)
乾燥重量 181kg
エンジン L型2気筒2バルブデスモドロミック空冷
総排気量 992(cm3)
最大出力 92hp/8000
最大トルク 9.3kgm/6000
燃料タンク容量 15L(リザーブ3.5L)
サスペンションF オーリンズ43mmフルアジャスタブル倒立
サスペンションR オーリンズフルアジャスタブルモノショックアブソーバー
ブレーキF 320mmセミフローティングダブルディスク
ブレーキR 245mmディスク
タイヤサイズF 120/70-R17
タイヤサイズR 180/55-R17
ホイールベース 1425(mm)
シート高 825(mm)
乾燥重量 181kg
エンジン L型2気筒2バルブデスモドロミック空冷
総排気量 992(cm3)
最大出力 92hp/8000
最大トルク 9.3kgm/6000
燃料タンク容量 15L(リザーブ3.5L)
サスペンションF オーリンズ43mmフルアジャスタブル倒立
サスペンションR オーリンズフルアジャスタブルモノショックアブソーバー
ブレーキF 320mmセミフローティングダブルディスク
ブレーキR 245mmディスク
タイヤサイズF 120/70-R17
タイヤサイズR 180/55-R17
ポール・スマート1000LEとはどのような位置に存在するバイクなのか?
当時1972年のイモラ 200マイルレースにおいて、
ドゥカのLツインの750レーサーを駆り、
MVアグスタの「ジャコモ・アゴスティーニ」選手を破って優勝した
往年の名ライダーの名前そのものであります。
その後イモラレーサーの復刻レプリカとして、1974年に750SSが登場しています。
この2006年に発売されたポール・スマート1000LEは、
それらをモチーフとした記念すべき復刻版特別限定モデルだったのです。
ですがこのポールスマート1000LEは単なるリバイバルコピーモデルではありません。
ドゥカティ社はスポーツクラシック系というカテゴリーを新たに新設、
全く新しいバイクの世界を当時のデザインを担当した
ピエール.テル.ブランチ氏は熱く提唱しています。「2007年12月退社」
ポール・スマート1000LEの魅力は、
このスポーツクラシックシリーズに属するブランニューモデルでもあるのです。
採用されるエンジンには、SS1000と同じ空冷2バルブの
デュアルスパークエンジンが搭載されています。
このエンジン特性は低中速が非常に豊かで、
エンジン自体が発するの鼓動感を身体の芯で感じながら
ゆったりした気分でどこまでも連続して走ることができるのです。
また基本的には走る場所を問わず、柔軟で扱いやすい走行特性で、
ストリートや一般公道を走るには、やっぱりこのエンジンが向いているのでしょう。
ハンドリングもポジションに慣れれば素直そのものでございます。
外見から見るスパルタンな70年代スポーティラインであっても、
変に尖ったシャープさを強調させたようなところもなく、
条件の悪い路面でも操作するライダーに非常に優しく楽しみやすい操作性を持ちます。
そればかりか、急なコーナーに進入していったときでも、
リヤからの接地感の変化が途中で途切れることがありません。
後輪主体で路面を自由に操ることもできる。
まさに正真正銘のスポーツクラシックバイクなのです。
ドゥカのLツインの750レーサーを駆り、
MVアグスタの「ジャコモ・アゴスティーニ」選手を破って優勝した
往年の名ライダーの名前そのものであります。
その後イモラレーサーの復刻レプリカとして、1974年に750SSが登場しています。
この2006年に発売されたポール・スマート1000LEは、
それらをモチーフとした記念すべき復刻版特別限定モデルだったのです。
ですがこのポールスマート1000LEは単なるリバイバルコピーモデルではありません。
ドゥカティ社はスポーツクラシック系というカテゴリーを新たに新設、
全く新しいバイクの世界を当時のデザインを担当した
ピエール.テル.ブランチ氏は熱く提唱しています。「2007年12月退社」
ポール・スマート1000LEの魅力は、
このスポーツクラシックシリーズに属するブランニューモデルでもあるのです。
採用されるエンジンには、SS1000と同じ空冷2バルブの
デュアルスパークエンジンが搭載されています。
このエンジン特性は低中速が非常に豊かで、
エンジン自体が発するの鼓動感を身体の芯で感じながら
ゆったりした気分でどこまでも連続して走ることができるのです。
また基本的には走る場所を問わず、柔軟で扱いやすい走行特性で、
ストリートや一般公道を走るには、やっぱりこのエンジンが向いているのでしょう。
ハンドリングもポジションに慣れれば素直そのものでございます。
外見から見るスパルタンな70年代スポーティラインであっても、
変に尖ったシャープさを強調させたようなところもなく、
条件の悪い路面でも操作するライダーに非常に優しく楽しみやすい操作性を持ちます。
そればかりか、急なコーナーに進入していったときでも、
リヤからの接地感の変化が途中で途切れることがありません。
後輪主体で路面を自由に操ることもできる。
まさに正真正銘のスポーツクラシックバイクなのです。
http://goobike.com/learn/report/18/5180118/185180118.html
「スタイリングよりも走りはもっと魅力的」より引用させて頂きました。
吉田氏が次に狙うヘルメットは、
このポールスマート専用カラーの燻し銀グリーンダブルストライプジェットです。
取り扱いはアライ社製の非常に完成度の高いドカ正規純正品扱いで御座います。
2008年08月17日の日曜日に晴れて念願の
ポールスマート1000LEが目出度く納車でした。
この日は雨がシトシトと降り注ぐ1日でした。
「雨男」と「曇り男」と「晴れ男」が絶妙に混じりあいながら、
1滴の雨にも濡れずにマルトミストリートからAFFまで帰って参りました。
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