Ver 1 Fun of air cooling twin cylinder engine







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2008年8月24日日曜日

カーボンパーツ炭素繊維の持つスパルタンなチラリズム。



柳本氏の製作依頼により、試作ワンオフカスタムパーツをさり気なく楽しんでみました。
調査を繰り返し入念に石橋を叩きまくって最終的には強度検査の為に橋を破壊してから
その上の上空を優雅に自家用ヘリコプターで渡る用心深さの職人柳本氏です。

どのようなジャンルにも、はじめて装着させるには勇気が要るもので御座います。
誰かのドカティスポーツ1000Sへ実際装着した姿を客観的にに見てから
それから愛すべき自車へパーツを順次取り入れたいものです。と語っておられました。
さすがセンス溢れる三鷹のゴルゴと呼ばれるだけ筋金入りの男で御座います。
ようやく試作品が完成して参りましたのでとりあえずのご報告で御座います。


[21DSC_6397.jpg]

本当はラジアルマウントの4ポッドブレンボキャリパーをボルトオンさせたいのですが、
純正の可愛らしいブレンボ以外でワイヤースポークホイールにフィッティングさせるのは
寸法的に難しいもので御座います。

そこで、黒く地味な純正キャリパーを一旦取り外し、
耐熱強化塗装で美しく仕上げてみました。
ドカティスポーツクラッシクシリーズ標準の純正色 
イタリアンレッドとホワイトのコンビネーションでさり気なく纏めてみました。

[21DSC_6454.jpg]

こちらはカプセル式填め込み型のカーボンパネルで御座います。9,000円市販品です。
モトベローチェ マジカルレーシング製 ハイパーモタード1100S用 

[21DSC_6434.jpg]



[21DSC_6440.jpg]

リアフェンダーパネルが黒炭素繊維に変更されるだけで
これでけ雰囲気が変わるのですから面白いものです。

[21DSC_6460.jpg]



炭素繊維の模様が間接的にもレーシーなる雰囲気を楽しませてくれます。
純正の艶消しの黒いプラスティック素材から奥行きのある上質カーボン素材へと変化です。
機能的には何ら変化は御座いませんが特殊素材でのコーディネイトでしょうか?
小さくてどうでも良い箇所ほどその魅力が滲み出てきそうです。

ハイパーモタード1100Sにはカーボンメーターパネルを追加で装着させました。
こちらはウエットカーボンをプラスティックへ加工させてある社外市販品です。
金額は9,000円程度でした。

それからスポーツ1000Sにはリアフェンダープロテクトカバーを
贅沢にもブラックカーボン素材で純正風にさりげなく仕上げてみました。
こちらは当方の会社にてワンオフにて製作ですから他ではまだ発売されておりません。
現在のところ試作品ですから非売品扱いで御座います。

それから暇つぶしに純正のブレンボキャリパーを
ボディ同色にてドカ純正イタリアンレッドペイントで仕上げました。
ブレンボロゴはキャリパー本体の金属の突出部分 凸を削り落とし、
ツルツルフラット仕上げにて平面を出しております。
ステッカー処理では無いシルク印刷製法で
白いブレンボロゴをクリアーインにて上品にまとめてみました。
ヘルメットペイントでお馴染みのカスタムペインターによるワンオフ完全手作業です。
これで憧れの赤キャリの完成で御座います。

装着後の写真をまた掲載させて頂きたく思います。




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