Ver 1 Fun of air cooling twin cylinder engine







にほんブログ村 バイクブログ ドゥカティへ

2008年6月9日月曜日

柳本氏のモディファイは止まらない。SPORTS1000S.






スポーツクラッシック1000Sと同時進行でMV アグスタ ブルターレ910Sを現在検討中。
さあ果たして奥様に内緒でスパーバイク2台の複数台所有が達成出来るか?

新採用のMarzocchi製φ50mmR.A.C.(Road Adovance Component)
倒立フォークのデビューモデルの搭載車輌になりました。
この新型のフロントフォークは、ボローニャ工場で生産されるモデルのなかで、
高いプレステージ性を持つモデルです。着目すべき点は、
マルチ・アジャスタブルユニット(13段階の圧側調整と32段階の伸び側調整が可能)
と作動性が向上したチタンコート付きインナーチューブです。

新採用のフロントブレーキは、Brutaleの専用ロゴが配された、
Brembo製ラジアルキャリパーです。高い精度と剛性でラジアルマウントされています。
ディスクはφ320mmに拡大され、
スチールの制動部とアルミニウムのフランジ部が変更されています。

パフォーマンスUPのエッセンスが注がれています。
数値的には、まずボアが73.8mmから76mmに、
ストロークが43.8mmからの50.1mmに拡張され、
749.4ccから909.1ccになりました。
また、圧縮比が12:1から13:1にハイコンプレッション化し、
更なる高出力化と大幅なトルク増を実現しています。
また同時に軽量化も実現されており、クランクシャフト、スターターユニット、
カムシャフト、コンロッド、ピストン、プライマリドライブ、
クラッチ、ギアボックス、ベアリング等、
各部においてトータル2500グラム強の軽減がされました。
更に、研摩された吸気ダクトにより、更なる高出力化が実現しました。

910Sとの相違点として、Brembo製ラジアル・ブレーキキャリパー、
アルミニウムφ320mmディスク、Marzocchi製φ50mmR.A.C. 倒立フォーク、
Brembo製アルミニウム鍛造ホイールが挙げられます。


エンジン形式 水冷4ストローク 
DOHC4気筒 ラディアル16バルブ

総排気量 909.1cc

圧縮比 13:1

始動方法 セル

ボア×ストローク 76mm×50.1 mm

エンジンマネージメント Weber Marelli 5SM イグニッション

クラッチ 湿式多板、油圧式

ギアボックス カセットギアボックス、コンスタントメッシュ、6速



ホイールベース 1,410mm

全長 2,020mm

全幅 760mm

シート高 805mm

最低地上高 135mm

乾燥重量 185kg

タンク容量 19L



フレーム クロームモリブデンパイプ、TIG Welded トラスフレーム

スイングアーム アルミニウム鋳造シングルサイドスイングアーム

フロントサスペンション MARZOCCHI Φ50mm R.A.C. フルアジャスタブル倒立フォーク

リアサスペンション SACHS フルアジャスタブルシングルショック

フロントブレーキキャリパー brembo ラディアルマウント4ピストン4パッドキャリパー

フロントブレーキディスク Φ320mm ダブルディスク

リアブレーキキャリパー 4ピストンキャリパー

リアブレーキディスク Φ210mm シングルディスク

フロントホイール・タイヤ brembo アルミ二ウム鍛造ホイール 3.50×17 120/70ZR17

リアホイール・タイヤ brembo アルミ二ウム鍛造ホイール 6.00×17 190/55ZR17



カラーリング シャインブラック、レッド/シルバー

希望小売価格 \2,488,500

税抜き車輌本体価格 \2,370,000




[02DSC_0355.jpg]

このスポクラ1000Sは、KAKO-36E号で御座います。
柳本1000Sスペシャルでは御座いません。
足つき性のイメージPHOTで選択致しました。



3,5cmショートストロークの専用サイドスタンドも一緒に交換で御座います。
こちらの製品もライダーズクラブ製の部品で御座います。「純正パーツ加工品

[80DSC_0093.jpg]

見る角度や位置によって色々なカタチに見えてくる不思議な部品です。


内圧コントロールバルブも一緒に交換です。薄いシャンパンゴールドです。


 スペーサーとして硬質カラーもセットされています。

AE-62001装着前の箱入り娘で御座います。小さいけれど 41,790
[80DSC_0107.jpg]

今、一番熱い男?
柳本氏の所有する情熱の紅 SPORTS 1000Sのカスタム計画ご報告です。
まずは以前から少しだけ無理をしていた足つき性の改善です。
スポクラシリーズはアイススケーターの
渡辺絵美さん顔負けの爪先立ちで御座います。
日本人の平均的標準体型ではチト厳しい
イタリアンなるシート高でもあります。
安心と安全を楽しむ為に、
今回は思い切ってレイダウンキットを注文しました。
ライダーズクラブ製のお馴染みのキットを装着で御座います。

42歳 T


2 件のコメント:

Katsu141 さんのコメント...

加古さん
お疲れ様です。
雨が上がってうきうきしていたら雷雨になってしまいました。
さて、加古さんからご紹介いただいた内圧コントロールバルブ装着車が増えているようですね。ブログでいろいろ紹介されています。
柳本氏のカスタム計画進行し始めましたね。
ライダースクラブ製のレイダウンキット大活躍ですね。
これは若干スイングアームへの取り付け位置が変わっても、ショックアブへの入力角度は問題ないのでしょうね。誤差の範囲ということでしょうか。
Ducatiの最新号に載っていた記事によると、ハンドルバーを若干後方に絞って、ステップ位置を調整可能な物にして前に持っていくとライディングフォームが楽になるようですね。受け売りですけど。何れにしても、マフラーのテルミニ化もありますし、どのように変貌していくか楽しみです。

Toshifumi Kako 1966 さんのコメント...

katsu141 さん。こんにちは。

熱き男?柳本氏の簡単モディファイが始まりました。
マフラーは本国イタリアより注文でアルミ素材のスリップオンをオーダーしました。1ヶ月くらい先の納期みたいです。金属資源の価格高騰でドンドン値上がりしそうで怖いですね〜

それからkatsu141 さんの真似をさせていただき、画面を同じフォーマットへ変更しました。画像も大きく貼り付けられるようになり見やすいサイズになりました。これもkatsu141 さんのおかげで御座います。画像の大きさを変更しても掲載容量が変化していないのには驚きです。これからもよろしくお願いいたします。

加古。