この日はバイクではなくクルマで家族3人で箱根方面へ出掛けました。
運転するのは家内で自分はクルマの助手席に乗り、
アクションや激しい動きの撮影に対してやや得意でないとされる
小型DP1コンパクトカメラで条件の不利なアクロバティックによる手持ち撮影です。
ISO感度はあえて「50」を選択し、
ピントの正確さを半分諦め画質優先を狙います。
設定は「P」簡単便利ないつものプログラムオートでした。
このDP1ですが、使い込んで行くうちに何とか変な癖もどうにか慣れて来たようです。
あえて液晶画面は視ずに半押しシャッターでおよその雰囲気でフォーカスロックをさせ、
ピッという合図の電子音が聴こえたらそこからシャッターです。
出来る限り手を伸ばせる距離まで意識して移動です。
こうしてサンルーフの上から適当に前方を撮影したりとか、
クルマのバックミラーの少し下側アングルから
上を見上げる構図「16,6mm」で遊んでみました。
構図的には地面スレスレに近い広角特有のアングルが可能となりました。
これは今までには無い新鮮なショットと不思議な視覚効果です。
大きなボディーとして存在しているデジタル一眼には無い、
このもう少しだけ移動出来る僅かな距離間で雰囲気は劇的に変化しました。
4GBのSDカードを持参して行きましたから、撮影枚数は余裕があるものの、
欠点はバッテリーの消費がコンパクト故にスグに無くなってしまうところでしょうか?
補助用のスペアバッテリーがもう1つくらい欲しいと思いました。
次回は、サーキュレーPLフィルターとDP1専用フードを装着して
また機会があれば晴天のコントラストを狙って箱根に挑みたいと思います。
撮影データー:カメラ本体 SIGMA DIGITAL CAMERA DP-1 ( コンパクトカメラ)
製造番号:SC-J-DP1「B」D53322 No 1016919番 Foveon X3
記録媒体:SDメモリーカード
撮像素子サイズ:20,7×13,8mm 画素数:14,45MP 「2,688×1,792×3」
撮影時の有効画素数:14,06MP「2,652×1,768×3」アスペクト比:3,2
レンズ:SIGMA LENS 16,6 mm 1: 4 F4
最短撮影距離:0,50m
レンズ構成:5群6枚 (35ミリ換算28mm相当)
ホワイトバランス: くもりモードにて撮影。
露出補正:- 1,7 段 「プログラムオート時の露出補正。」
画像サイズ:HI 画質モード:FINE ISO感度設定 50
場所:箱根〜伊豆〜石廊崎近辺にて撮影です。2009-07-30
写真撮影者:加古 俊文
記事や写真をご覧いただき、
本当に面白かったとか、
心より楽しかったな〜と思えるときは是非是非、
温き心でのお付き合いの1票を宜しくお願いいたします。
加古 俊文
6 件のコメント:
こんばんは。
この日は早朝にバイクで箱根に行きました。7時前の箱根はガスってて何も見えず、体調も良くなかったので早々に山を下りました。
せっかく一眼とレンズを背負って行ったのに、ほとんど写真撮れませんでした。残念。
写真の中で反対車線にはみ出している写真がありましたが、よく見ると写真そのものが反転していたのですね。ローアングルの写真とか、面白い構図の写真もあり、どうやって撮ったのかといろいろ想像してしまいました。
ワインディングを斜めの構図で撮るというのも、いいですね。
加古師匠 こんばんは。
あの、めんどくさいカメラをもう使いこなされてるんですね、流石です。
とても素晴らく美しい写真と在り得ない異常なアングルを楽しませて頂きました。
私にはどうしても「クルマのバックミラーの少し下側アングルから上を見上げる構図」なんて甘いものには見えませんけど・・・
どうやって撮られたのか想像すると少し怖くなりそうです。
もしかしたら、バイクより車の方が危ないかもしれませんね~!
桂川
いっちー さん.
こんばんは〜お疲れ様です。
早朝の箱根にチャレンジされたのですね〜!
早起きは三文の徳と御座いましたが、霧が立ち籠めていたとは残念ですね!ご用意された一眼レフは何をスタンバイされたのですか?そしてレンズはどのあたりで?気になりますね〜!私の場合はDP1で無謀にもたくさん挑ませて頂きました。また画像ですが、「写真の中で反対車線にはみ出している写真」よくぞお気づきになられました。 いっちー さんの鋭い観察力に脱帽です。
ニコンの付属ソフトNXに反転というメニューがありました。使ってみると結構面白いですね〜!色々と撮影していますがホント〜写真とカメラって楽しいですね!
加古。
桂川さん。
こんばんは〜
いつも温かいコメントありがとうございます。
面倒くさいカメラも今では阿吽の呼吸で撮影が出来るようになりました。「嘘」本当はピントもなかなかでイライラしますが、仕方が無いと諦めて楽しく使い倒しております。異常なアングルは正しい姿勢で普通に手持ち構図にて撮影したものです。ご安心下さいませ〜!
「クルマのバックミラーの少し下側アングルから上を見上げる構図」正しくはこの通りでございます。でも実際に撮影された画像を見ると地面スレスレに近い印象に見得るからボクも驚きました。これが逆に広角域特有の特徴なのかも知れませんね!見晴らし亭にて尾鷲の重鎮様のパネルが格好よく飾られておりました。姉妹ブログ「75%の適度な満足感」にて写真を掲載させて頂いております。
加古。
おはようございます。
根っからのキャノン党でして、カメラはキスデジX2、レンズはEF-S 10−22mm 3.5-4.5とEF-S 18−200mm 3.5−4.5ISです。
60mmマクロもありますが、これは持って行きませんでした。
キスデジX2からライブビューができるようになって、三脚+マクロレンズが楽しくなりました。
娘が小学校の頃は娘の写真ばっかり撮っていたのですが、中学になってからはあまり写真を撮らせてくれないので、バイクに積んで行く先々の風景を撮ろうと思っています。
こんにちは〜
いっちーさん。コメントありがとうございます。
そうですか、マシンはキャノンだったのですね、キャノンは今までに1度も所有した事が無いメーカーです。未知なる世界に惹かれます。10−22mm 3.5-4.5とはこれまたマニアックな魚眼レンズなんですね、驚きです。!60mmのマクロもさり気なくてイイですね、レンズのコレクションからどのような絵が好きなのか何となく想像してみました。写真の世界って面白いですよね!
私も娘の写真をカメラで撮影しようとしても嫌がられます。何となくですがやはり同じ環境なんですね〜安心しました。
加古。
コメントを投稿