長尾トンネルを超えるとこの見晴亭が微かに見えて参ります。
向こう側の景色が透き通っていれば営業日で雨戸が閉められていればそれはお休みです。
このブログ「空冷2気筒エンジンの面白さ」をご覧になって下さっているお方が
前回この見晴亭までふらりと遊びに来てくれたそうです。
お名前も名乗らずにお帰りになったそうです。
比較的すっきりとスリムな体型の方でしたとおばちゃんの証言でした。
話題に出して頂けるだけでも充分にありがたい嬉しいお話しです。
この長尾峠に位置する見晴亭は歴史も長く由緒正しき筋金入りの茶店屋さんなのでした。
大正時代から基本骨格はそのままに木造建築の素晴らしさが滲み出ている建物です。
ガラスと木のフレームで構成された家屋は湿気で変形して歪な造形美がご愛嬌です。
近所には大きな黒いカラスと三毛猫ちゃんと小型狸が住み着き、
店内では可愛いシーズー犬が1匹大切に飼われております。
そして誰が読むのかは知りませんが、
ライブラリーには凶悪犯罪の歴史とか拷問系のコアな書籍がずらりと並べられています。
う〜ん。ある意味刺激的で凄くレアな特殊空間です。
何故か癒される不思議な空間は、
まるで空に浮いているような絶景ポイントに、
溶け込むようにさり気なく存在している点でしょうか?
ここでは天粕蕎麦や餅入り汁粉をいつも頂きます。
熱いお茶と季節限定の簡単なおつまみ程度のトッピングも用意してくれます。
尾鷲のスパースターTOM桂川さんのパネルが飾られている尊い場所でもあります。
このパネルにお参りをして帰ると道中安全にツーリングが出来るという、
縁起の良い噂もチラホラと間接的似ですが伝わって来ました。
2 件のコメント:
加古師匠 こんばんは。
何時もながら、ハッキリ、クッキリ素晴らしい迫力ある写真を楽しませていただきました。
ところで見晴亭の例の「あのパネル」は何時頃になったら取り外していただけんるんでしょうか~??
桂川
こんにちは、桂川さん。
見晴亭のパネルは誉れ高き永久展示扱いで祀られています。参拝客が悲しむようなお取り外しは御座いません。
恥ずかしがらずに堂々と保険業界の神様を貫いて下さいませ〜!
千葉日帰りツーリングお疲れさまでした。この間交換されたメッツラータイヤが、もうセンター部分が減って来たとは本当に恐れ入ります。目指せ走破10万キロですね!
加古。
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