Ver 1 Fun of air cooling twin cylinder engine







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2009年11月21日土曜日

1119 伊豆方面 もう1台のカメラ S5プロで雨の中を撮影です。

















































































































































































































11月19日の雨に恵まれた木曜日。
持参したカメラはNikonのD3とコンパクトカメラのSIGMA DP1,
それからSIGMAの単焦点30mmレンズを装着させた
富士フィルム社製のデジタル1眼レフS5プロを持って行きました。
ジゲンさんがこのS5プロにて雨の道中を撮影してくれました。

小雨もしつこく降り続けると次第に蓄積されて来て、
レンズフィルターの内部が湿気で曇って参ります。
防水機能がしっかりとパッキンやガスケットでシールドされていますが、
レンズとカメラの接合部分は嵌め込み式ですから、
この浸透圧にも近い雨水の浸入には適いません。
本来こうした小雨や水滴が付着する事を前提に
この手のカメラは設計されてはおりませんから、
水中撮影専用の防水一眼レフでもない限り使用は控えるべきだったと思います。

それでも雨の日は雨の日なりの構図とアングルとシーンが存在しますから、
ついつい背中のシェルバックに仕舞う前に、
もう1枚、もう1枚と撮影を繰り返してしまいます。
さらに車とは違ってバイクは途中では止まれませんから、
逆に次の交差点、屋根がありそうな場所へとそのまま走り続けてしまうようです。
NikonのD3は接点センサー部に水が付着したせいか、
そのままシャッターがキレなくなりました。

SIGMAのDP1も電源が不安定になり確認画面が表示されない状態に陥りました。
小雨だからといって軽い気持ちで走っているとこんな目に遭います。
撮影は中断で2台のカメラがこれにより単なる荷物になりました。
そこでジゲンさんが使用してくれていたS5プロだけが最後まで生き残り、
それなりに活躍してくれました。さすがに雨の日ですから全体的に画像は暗く、
ピントもシャープさも期待出来ませんが、
どんよりとした重たい空気感はなんとなく雰囲気よく再現出来ました。
徹底的に日常のシーンの範囲内で使い倒す機材カメラとしての面白さ!

繰り返される雨風の攻撃と膨大な撮影枚数、
そして時には運悪くも転倒し地面にも数回叩き付けられるカメラにしてみれば
本当に堪ったものではありませんが、
繰り返し繰り返し使用しているとカメラに対する愛着もそれなりに宿ります。
伊東にある巨大温泉旅館サンハトヤの館内ではこの曇った湿気とシャッターの遅さで、
昭和の旧き温泉施設がより幻想的に不思議な雰囲気で撮影出来ました。


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「空冷2気筒エンジンの面白さ」

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加古 俊文 



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