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2011年5月11日水曜日

SIGMA DP1Xを使用しての16,6mm広角ローアングル撮影。






メールにて多数のお問い合わせを頂きました、
簡単なSIGMA撮影方法のローアングルカットの種明かしで御座います。
撮影機材はお馴染みの広角単焦点が組み込まれた小型コンパクトカメラSIGMA DP1シリーズで撮影です。
甲斐総店長のライディング撮影シーンを適当に背後から撮影してみました。
広角レンズは視点をほんの少し変えるだけで随分と画のアングルとイメージが変わって来ます。
地面スレスレに見えるようなカットのシーンも実はカメラ機材の向きをほんの少し上側に煽るだけで、
それほど低い場所からの低空カット撮影ではなかったのです。
単焦点の固定16,6mm特有の広角構図が道路の流れや陰影のボケ具合、臨場感を生んでくれるのかも知れません。
前傾姿勢の状態から左手でカメラを持ち、しゃがみ込んでやや低い位置から狙うだけで大丈夫なのです。

モードはプログラムオートの「P」ISOは50、露出補正はマイナス1,7,
カラーモードはノーマルもしくはナチュラルを選択。
連写モードで4連写に設定させて頂いております。

首からぶら下げた大型のデジタル一眼レフではカメラ機材の重量も当然の如く重たくて、
しかもファインダー越しに目で狙いながら構図やレイアウトを決めなくてはなりませんから、
低い位置からの視線にはそれなりに狙える範囲としての限界が御座います。
片手で持ち運べる軽量小型コンパクトカメラでは目で構えなくとも適当に位置を空間で決めてから、
左手親指にてシャッター半押し状態で被写体撮影までの間構えながらスタンバイさせます。
焦ってすぐにシャッターを切ってしまうとカメラの性能上 8割〜9割が間違いなくピンぼけ写真となります。
実はほんの数秒間だけ一呼吸おいてフォーカスポイントの余裕ストロークタイムとして合わせる時間を稼ぎ、
それから適当にシャッターを連写モードで数枚づつ角度を微妙に変えながら徐々に切って行きます。
撮影中は確認も出来ませんからこの時間通りの手順を覚えて勘で撮影を積み重ねて行きます。

SIGMA DP1Sですと、これでも3連写の3連写で3枚同時撮影の合計3回連続ですから、
全部で約9枚相当の走行ローアングルカットが適当にですが撮影出来ます。
2回の繰り返しで合計撮影枚数は18枚相当、

SIGMA DP1Xですと、これでも4連写の3連写で4枚同時撮影の合計3回連続ですから、
全部で約12枚相当の走行ローアングルカットが適当にですが撮影出来ます。
2回の繰り返しで合計撮影枚数は24枚相当、

成功ヒット率の近道は、慣れと撮影枚数の適当な組み合わせの繰り返しにより、
偶然にもピントも構図も適度にバランスの良い奇跡のマグレカットへとやがては辿り着きます。
これの繰り返しでコツが掴めて来るとさらにアングルやピントも回数を重ねる度にお気に入りモードへとなります。
撮影した沢山の中から自分が思う合格写真を選び出し後はそれをブログへと順次掲載させるだけのお話しです。
非常に面倒なカメラとしてご存知の 不便極まり無い江戸のスパイカメラSIGMA DP1シリーズから始まり、
DP1Sで感覚は加速して楽になり、さらには
DP1Xでは最終進化で使いこなせるようにもなったと思います。
この面倒な進化の順を追ってなんとか繰り返しで撮影の醍醐味に到達出来たのかも知れません。
所詮は趣味の自己満足程度の領域ですからクオリティーや仕上がりレベルはご愛嬌でお許し下さいませ〜!



SIGMA DP1Xで撮影させて頂きましたメンバーのブログURLです。














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いつもいつも「空冷2気筒エンジンの面白さ」
ご覧頂き本当に有り難うございます。
マイペースでのんびりと無理をしない程度に頑張ります。



加古 俊文

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