小型コンパクトカメラ SIGMA DP1Xから、
今度はNikonのD3Sへ単焦点レンズのVR105mmを装着させて廃校梶賀小学校を撮影です。
ズームレンズでは味わえないような単焦点レンズの面白さ、
中望遠105mm特有の微妙な画角が個人的にもお気に入りです。
朝の5時付近ですから薄暗い光の中ぼんやりと撮影です。石段を降りて街を適当に切り取りました。
昭和初期の雰囲気が今でも色濃く残る尾鷲市梶賀町。
地域猫もゾロゾロと出て来て何とも云えない街の風景が撮影出来ました。
1970年代の40年前の記憶とそれほど大きく変わらない街の構成部品。
時代の経過に伴う多少の補修修正リファインはありますが、
潮の多い港町漁港特有の建造物で使用されている木のパネルや壁の朽ち果て方が絶妙です。
この後、降水量日本一の尾鷲方面。
山の奥から白い霧と暗雲が立ち籠め大粒の落下物ポツリポツリと水の粒雨が落ちて来ました。
本格的な土砂降りの大雨が降りはじめます。早起きして適当に撮影しておいて良かったと思います。
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